化粧品の希少成分

化粧品


化粧品の希少成分には注意が必要

化粧品が肌に合わない ←|




インターネットでは希少成分を売りにした化粧品も出ています。有名人が使っているとなると、アッと言う間にブームになります。

「なかなか入手出来ない希少成分配合の化粧品です」などと言われると、有りがたい気になります。


が、希少であれば有るほど、臨床例が少ない事を意味し、安全性に疑問が残ることになります。

名前も知らない製造元だったら、安全性はかなり低くなります。


「○○から少量しか採れないエキス配合」「○○菌の持つ有効成分を使用」などと言う言葉に惑わされない様に。



●ナノ化化粧品の本当の意味


ナノ化粧品やナノテクノロジーと言う言葉、何か効きそうなイメージを持たせます。

ナノとは分子の大きさを表す単位の言葉で、10億分の1mが1ナノメートルになります。


ナノ化の技術が進んだ事で、化粧品の成分が肌に浸透し易くなったというイメージが強くなりました。

しかし、全てが元の成分のまま肌に届くというものでも有りません。


たとえば、ナノ化で一番多いのが、コラーゲンを使った化粧品。

肌は細菌などが入ってこない様にガードする機能を持っていますので、肌を通過出来る分子量は500前後と言われます。


コラーゲンはこれより大きいので、そのままでは入って行くことが出来ません。

そこでコラーゲンを分解して、コラーゲンの蛋白質をナノ化して肌に導入しようとするのが、ナノ化化粧品のコラーゲンの仕組みです。


ですので、コラーゲンを分解した時点で既にコラーゲンでは無くなっています。コラーゲンは肌に浸透するかしないかの議論より前にすでにコラーゲンでは無くなっていて議論の意味が無いのです。

実際には化粧品のナノ化そのものへの疑問もあり、答えが出ていません。


さらにナノの千分の1のピコ化化粧品もあったりします。

単位が小さくなればなるほど、肌への浸透力は強くなりますが、浸透した事による作用も副作用もまだ良く解っていません。