肌は三層構造

肌(皮膚)は三層構造

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全身を覆っている皮膚の面積は約1.6u、畳1枚分。皮膚全体の重さは体重の16%くらい。

内臓の中で一番重い肝臓でも2%。皮膚はその8倍もある重い組織。ですので、体の中でもかなり重要な組織でsると言えます。


厚さは約2mmで、手や足の裏は厚く、顔は薄く、顔の中でも目の周りが一番薄い部分です。

また、皮膚は1枚の皮では無く表皮、真皮、皮下組織からなる3層構造になっています。


一番外側にあるのが表皮。

表皮の一番下には基底層があり、そこで細胞分裂した表皮細胞が毎日押し上げられて、やがて細胞核が失われて角質となります。

表皮の95%が表皮細胞で、残り5%がメラニンを作るメラノサイトや免疫に関するランゲルハンス細胞です。


表皮の下の層が真皮。

表皮とは基底膜によって隔てられています。真皮では、コラーゲン繊維がエラスチン繊維に絡まる様に束ねられていて、その間をヒアルロン酸やコンドリチン硫酸などが満たしています。


ヒアルロン酸が水分を保持することで、皮膚の弾力が保たれています。

また、血管、汗腺、皮脂腺、毛包なども真皮内にあります。


真皮の下にある組織が皮下組織。

大部分が脂肪組織で、皮膚を支えたり、衝撃から守る働きをしています。

皮膚の表面はツルっとして平らでは無く、細かい溝が刻まれています。この溝は皮溝と呼ばれます。


皮溝に囲まれてやや高くなっている部分を皮丘と言います。

この皮溝と皮丘で囲まれた多角形の模様を「肌のきめ」と言います。


皮溝が浅く皮丘が細かく整然と並んでいる状態を「きめが細かい」と表現しています。

基底層で生まれた表皮細胞が角質層に到達して垢として剥がれ落ちるまでの期間は、35日位です。



●皮膚は目で見える


体を構成している組織は目で見えないところも多いのですが、皮膚は目に見えます。

異常があれば目に見えるので、健康チェックには便利です。


皮膚の病気には名前が付いているものだけでも千以上あります。また、体の内部の異常が皮膚に現れるものも多くあります。

皮膚に変化が起こったら、それが全て病気とは限りませんが、少なくとのいつもと同じスキンケアで元に戻らない場合は何から異常があると考えて、医療機関を受診しましょう。