乾燥肌はトラブルの元

乾燥した肌はトラブルが起き易い

シミやシワをつくる紫外線 ←|→ 肌は三層構造


スキンケアとは何ですか?。改めて聞かれると曖昧な答えしか返ってこない気がします。

肌を良い状態に保ち、シミが無い肌、ニキビが無い肌、木目が細かい肌、透明感のある肌、にすること。


色々表現できますが、皮膚トラブルが無く潤いに満ちた肌が良い肌と言えます。

肌が潤いに満ちているを肌トラブルは起こりにくくなります。肌が乾燥すると様々なトラブルが出ます。


角質が乾いてめくれたり剥がれたりします。外界とのバリアである角質が壊れると、そこから色々な物質が体内へ入り易くなります。

すると、ちょっとした刺激でも、炎症が起こる、赤くなる、痒くなる、ムズムズする、などが起き、痒みを引っ掻いて悪化し、さらに刺激物が入り易くなります。


乾燥によって皮膚に大きなダメージを生む、この悪循環の始まりが乾燥です。



●美肌は保湿で決まる


乾燥を防御するためには保湿が必要になります。

保湿で最も重要なことは、肌の内側から水分が出て行くのを止める、という事です。


先ず単純には、肌表面に膜を作るという方法。これにはワセリンを塗るのが手っ取り早いです。使用感が悪かったら保湿クリームでも構いません。香料やら有効成分やら、あまりゴタゴタ成分が入っていなくて、保湿がメインであることが大切です。

次は角質内部へのアプローチ。高機能化粧品なのですが、保湿因子の様な成分を含んでいる事が条件です。


角質には天然保湿成分があり、アミノ酸や尿酸などが含まれていて、これらが角質内の水分を抱え込んでいます。

天然保湿成分と同じ様な成分を含んだ化粧品を使って、角質へ浸透させれば、外へ出て行こうとする水分を抱え込んで呉れます。


3つ目は、角質と角質の間を満たしている角質細胞間脂質に着目した保湿。

角質細胞間脂質は脂質と水分が層になった構造をしていて、その50%を占めているのが、お馴染みのセラミド。


これを含んだ化粧品を使って浸透させると、角質細胞間脂質が再構築したり、潤いが補われたりするので保湿効果が得られます。

セラミドは高価なのでタップリ使った化粧品は相当高価です。次善策は上の「アミノ酸」を使った化粧品です。



●そもそも成分は肌から吸収される?


アミノ酸やセラミド配合化粧品を顔に塗っても、肌へ浸透しなければ全く意味が有りません。

では、実際には浸透するのでしょうか?


薬事法の規定があります。「医薬品で無いものは皮膚の表面より下に作用してはならない」、化粧品は医薬品では無いので、正面切って、皮膚に浸透するとは決して言えないのです。

化粧品のアミノ酸やセラミドといった肌成分は、角質、表皮、真皮まで入って行かないと良い状態を保つのが難しいのですが、堂々と入って行くとは言えません。


ならば、効くの? 効かないの? とじれったいですが、浸透するので効きます、と言えないのです。

カネボウの美白化粧品で問題が出て毎日報道されました。


これは、成分が中まで浸透していた為に起こったことなんですが・・・・。

皮膚から吸収されて体に害を及ぼす「経皮毒」が知られています。いろいろな成分は肌から内部に浸透する為、有害物質も浸透して害を与えるというものです。


つまり、成分分子量を小さくすると入り易いのですが。